2020年よろしくお願いします

2020年、令和2年があけました。

皆さま、明けましておめでとうございます。

おかげ様でリスクウォッチ事業を始めて6年がたち、7年目を迎えました。昨年も全国北は北海道から南は高知県島まで講演に行かせて頂きました。

皆さまのお陰と感謝しております。

 

温暖化の影響で自然が変化していることを、今年は各地でのお話で感じました。採れる魚の種類が変化した。農作物が変化したなどでしたが、一番はやはり気候でした。自然災害、特に台風や大雨が沢山の被害をもたらしました。特に台風15号、19号の被害はすさまじかったです。被害にあわれた全国の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

私の講演の内容もこの被害を見て変化させます。アメリカの地域防災の動きや実例を取り入れて、皆さまにお届けしたいと考えているからです。ソーシャル キャピタル(社会組織)の功罪は災害時の逃げ遅れに関する報告が出ております。ニューオーリンズを水没させたカトリーナ台風の後に再生事業に係わった地域社会が受けたパッシングと称賛。レベルの違う再生ステージでの住民の戦いです。

 

日本は公的組織の主導が強く、頼り切りで良いと依頼心が居心地の良い避難所や仮設住宅を望む気持ちを飲み込ませています。我慢の文化とでもいえるのです。一方で、避難所であっても居心地やクオリティーを求める外国や人々は、いるのです。昨年話題になったのはイタリアの避難所でした。災害国日本らしい、人を思う災害の乗り越え方を提案していきます。

 

 今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。