この度の台風19号で亡くなられたり、被害を受けられた方々に心よりお見舞い申し上げます。
今回の台風対策として、養生テープが品切れになる報道を多く見聞きしました。初めて養生テープを知る方も多かったのではないでしょうか。
ところで、この養生テープ。
実は既に25年前にも洪水が一番の自然災害である米国で議論されていました。
そこでは
”ガラス窓をテープで貼るのは感心しません。ガラスが割れることも飛び散るのも防げません。”
とあります。
効果的なものは以下になります。
1.飛散防止フィルムを窓全体に貼る。
2.ハリケーンシャッターを取り付ける。
3.べニア板を窓に張り付ける。
これは、養生テープで止めた窓ガラスは割れた時、粉々にならずにテープで補強された分、大きな破片になって飛んでくるためです。
粉々になって飛んでくるガラスも怖いと思うでしょうが、大きな破片はまるでナイフが飛んでくるのと同じで、命の危険が迫ります。
出来るだけ手軽にというのと、確実に安全にというのは違います。
災害国日本に生きる私たちは、どちらを取っていかねばいけないかは明らかです。
温暖化が原因の一因であるなら、私たちは戦っていきます。例え小さな力であっても。
皆さんお力をください。力を合わせて次世代に渡す世界にしていきましょう。