鹿児島県第8回女性活性化大会に講演者としてお話しする機会をいただきました。昨年から九州は大分市、宮崎の都城市、延岡市、熊本市、長崎市とお仕事をさせて頂いていました。福岡、沖縄も以前にお邪魔しておりますので、九州地方ではあと鹿児島とS県にお届けしていない状態でした。ですので、鹿児島県での講演に張り切ってまいりました。
当日はなんと320名もの参加があり、会場のホテルは百花繚乱のような華やかさでした。いちき串木野市の市長さんは、制服に身を包んだ女性消防団の凛々しい姿に、”羽田空港へ行ったかのようだ。客室乗務員に見える”と言葉を贈ってくれました。
地元女性消防団の手尽くしの折り紙工藝が受付や各自の席に飾られ、発表や力一杯の劇でした。役になり切る為に顔に書き込みをしたり、鹿児島弁(?)を交えたり、レベルの高い出し物でした。そしてハンドベルの演技が女性消防団によって演奏されました。心を動かされたのはそこへ災害での被災者への詩をテレビに映しだした工夫でした。女性消防団らしさの詰まった演奏になりました。
その後の情報交換会では地元の小中学生が華麗なドリル演技を披露し、また五代友厚さんにちなんだ英語と鹿児島方言のプレゼンテーションを披露しました。私たちと世代がちがうと良く分かっているとはいえ、人前で発表できる力とそれを企画する地元の消防署にも次の世代を育てる意義をかんじました。成功裏に終わった事消防協会の皆様、ご参加者の消防団の皆様、地元消防署の皆様に”おめでとうございます。大成功ですね”と共感を送ります。