21日は金沢区の保育士さん達のお勉強会に見学にいきました。
昨年11月よりなえば幼稚園で開催されていた子供たちのへの事故予防講座に楽しい手作りのキットを持ってきて、クラスを実施してくれた技術士会の小西さんと、同じ技術士会の子供の事故予防分科会会長さんの森山さんがクラスを実施するという事でしたので、奥田と共に出席いたしました。
転落の事故防止と電気湯沸かし器の事故を楽しい実験で実施していただきました。
転落は正直申し上げて、子供の頭が重いから転落するのだと思っておりましたが、実は子供たちが手をあげたり、身体を曲げたり、足を上げたりすることで重心点が変わるために転落がおこるという事を説明してくれました。(なるほど!)
又、今社会的に問題となっているのが、高層階からの子供の転落事故です。
ソフト的に見ると子供にどうして転落が起こるか教える。足がかりになるものをベランダに置かない。窓に鍵をプラスするなど。。
ハード的に見ると手すりの上部を手前に巻き込むカーブを付ける。手すりの一番上を子供の手がかりとならない丸い大きさのものとする。などあるようです。このような事実をどのように追加勉強して、情報を子供たちに伝えて行くのか、楽しみが一つ増えました。海外文献を調べてみようと思いました。森山技術士子供の事故予防分科会会長、太田セーフキッズいずみ代表ありがとうございました。
(#写真は携帯電話用のサーモグラフィーカメラを使用している森山さん)