現在消防庁は海上保安庁や警察などと比しても女性の就業率が低く(2%前後)消防団も同様に低い比率の女性を増やすという政策を取っております。そのため各地で色々なイベントを開催し女性に消防士や消防団員に興味を持って貰っているのですが、その仕事の一環として新潟消防学校より依頼を受け5年ぶりの新潟へ行ってまいりました。消防という仕事は昔から男性が占めていて、女性でさえも自分たちの仕事ではないとなんとなく無関心でした。でも世界中で女性もしっかりと活動に従事するようになり、消防士としての実力を発揮するようになってきました。人口が減る中これからの地方行政にとっても女性は貴重な戦力です。消防士、消防団員、そして各種専門学校生も集まり私の講演と座談会を3時間にわたり、共にいたしました。そのあと翌日の仕事の関係で1時間しか参加できなかった懇親会に思いをたっぷりと残し、帰宅しました。消防学校の学校長はじめ副学校長、呼んでくれた教官、受付をしてくれた皆様。そして座談会でおあいした女性達とコーディネーターの方。心に残る人達でした。皆さん頑張ってくださいね。また以前消防大学で教授を務めていらっしゃたお二人の消防士さんも駆けつけてくれ懐かしい再会をはたしました。5年ぶりの新潟でした。