夏のリスクウォッチクラス:実行編

夏のリスクウォッチを6月に座学で学習した園児さん30名に、実践編としてプールの時間をお借りして着衣水泳(ラッコのポーズで水に浮く)のクラスを指導/実施いたしました。

 

みんな力を抜いてラッコになれるはずですが、どうしても3~4人ほどは身体に力が入って浮き続けられません。

そこで登場するのが、ライフジャケットです。

ライフジャケットを身につけて浮かぶとプッカリ!力を抜くことができました。

 

今年もまたプールでの悲しい出来事が起こっています。

ライフジャケットがなくても、自分で浮くことができる練習をぜひお子さんと実施してください。

 

耳まで水の中に入れて、

天井を見つめて・・・

合言葉は、「プッカリ~♪ラッコになるよ♪」です。

 

バディシステムを組むことも教えます。

監視人と先生だけでは事故は防げません。子供達同士バディを組ませるのはとても効果的なやり方です。

 

今回、座学と実践編を組み合わせて教えることができました。

座学のとき、子供たちは自分たちがラッコになれるイメージができていたようでしたが、実際にプールでプッカリ~と力を抜いて浮いてもらうことは、難しい子もいます。

知識だけでなく、実践をしてみることで「わかる」ことがある。

それを強く実感したクラスとなりました。