10月29日佐賀活性化大会に参加いたしました。
毎年行なわれている大会で、女性消防団の活躍を見ることができます。
今回はパブリックエジュケーション(地域への教育)という分野でなく、消防団自身が学ぶ活動を紹介するものが多かったです。
その中で印象的だったのが、奈良市女性消防団が発表した心理的応急処置(サイコロジカルファーストエイド)の訓練参加報告です。
この心理的応急処置(サイコロジカルファーストエイド)は、WHO(世界保健機構)が2011年に作成したメンタルヘルス ギャップ アクション プログラム(mhGAP)で、災害や戦争、テロなどの後、そこに巻き込まれた人々を支え癒すような活動をしたいと思う人へのクラスです。
これを学んだ奈良県女性消防団の報告は、とても興味深く、聞く人の関心を惹くものでした。
http://saigai-kokoro.ncnp.go.jp/pdf/who_pfa_guide.pdf
上に書いたアドレスはその手引書を日本語訳したものが掲載されています。
国立精神 神経医療研究センター精神保健研究所とケア宮城、公益財団法人プランプロジェクトなど多くの人達の善意で提供されています。
ご興味のある方はぜひご覧くださいね。