先日、東京23区内の住民会館で町内会の人達にクラスを実施いたしました。
大人向けの災害時のクラスです。アメリカ式の主に救助と救命を教えます。
参加くださった方のほとんどが50代、60代以上の方でした。
私はこの世代の方々は「自分たちの災害時は、必ず消防署が助けに来てくれる」と、漠然と信じている人が多い世代だと感じています。
おそらく、過去に日本の消防署が熱心に実施している防災訓練に参加したことがあり、消防の力を頼もしく感じている人達だと思います。
「助けが来る、大丈夫」と信じている中で、私が講習で
「消防は大震災時、来たくてもすぐに来れませんよ」
とか、
「寝てる時、タンスが旦那さんの上に倒れてきた。一人でどうたすけますか?」
と話すので、シーーーンと静まり返ってしまいました。
首都直下型地震が数年内に起こると言われても、自分で救助をやるなんて考えたこともないのです。やり方もしりません。
私の心配はそのポイントです。自分の命を守るには、やり方を知っていなければならないのです。日本では近所の人が助けますと教えます。でも当初は自分たち家族だけです。
リスクウォッチのクラスでは、具体的な対処方法等を説明していきます。
たとえば、
重いものが身体の上に載っていて、力のない女子供には動かせない時は、クリビングの手法で助けます。クリビング木材がない時は本などを使います。
又、大前提として寝室の家具は背の高い家具を置かないこと。置くときはストッパーを付けること。
家族を自分だけで助ける能力を持つ方法(けがの手当て、けが人の運び方)など具体的に教えていきました。介護でもそうですが、特に気を失った人は本当に重たく、運ぶコツを学ぶのは大切な事です。
いざというときに自らが動ける、そういう方々を増やしていけるように、これからも頑張っていきたいと思います!