久し振りに黒潮町の防災缶詰を購入しました。
この缶詰は高知県の地図でいうと左端に位置していている黒潮町という町の心意気を示すものです。
東日本大震災のあと全国で津波の予想をやり直しましたが、その時最悪の状況をつきつけられたのがこの黒潮町です。
何と34mの津波が襲うと予想されてしまいました!
町から出ていく家族もでてきました。町は深刻な影響におそわれました。
そんな時、皆で何か対応策を考えようと町は模索しました。
1.避難路を整備して
2.役場の職員を地区担当として一人一地区に任命
3.想定にひるまずに“犠牲者ゼロ”を目指して故郷をあきらめることなく自然(海)と付き合っていきたいと模索。
4.避難の先にある避難生活での食事(非常食)を町で自給しよう。町内の雇用も生み出すことができる。
この対策の4番がこの防災缶詰です。
味もとても美味しくて、普段の料理にも使えます。
黒潮町の人々のその心意気にすっかりはまってしまいました。
いろいろな場所でその心意気を紹介したいと持ち込んでいます。