過去に講演された講義です。※現在、再演は予定しておりません。
【山火事多発国アメリカに学ぶ戦い】
「ホットショット」と呼ばれる山火事専門消防隊についてや、驚きのGetty美術館の防火システムなどをご紹介します。
今、世界は温暖化による気候の変動で、大気の乱れや水不足などの環境の混乱が連続して起きています。日本ですら今年3件の大規模山火事が起こりました。私たちの生活を守るため、消防士や消防団の命を守るために、山火事多発国であるアメリカから学べることが多くあると感じております。
【アメリカ消防”水害に立ち向かう”】
アメリカの代表的な自然災害の一つが「洪水」です。
米国消防局やFEMAの活動、州政府と地域自治体、被災地域の人々とそれをつなぐ教会と地域住民協議会など、「衝突」と「諦め」そして「協働」と複雑な織物のような復興模様が描かれ、避難所の貧しさも報告されました。
それをどのように解決していったか?
洪水保険制度はいかに作られたか。一緒に考えてみませんか??
【米国消防と新たな戦い電気自動車】
最近の欧米消防隊の懸案事項は新しいタイプの火災です。それは「高速道路での電気自動車火災」です。
今年2021年国家運輸安全委員会が高電圧のリチウムイオン電池の火災に対して4つの安全勧告を発表しました。
それに対して、米国テスラ社のイーロン社長が抗議の声をあげています。なんと、”消火しないでくれ、最後まで燃やしてくれて方がいい”と言ったのです。
その火災に対して消防隊はなんと6時間もの消火時間をかけなくてはならなかったのです。
全く新しい構造である電気自動車はその性質上バッテリーに多くの問題を抱えているのです。石油系の自動車は長年の使用によって、火災に対しても十分な安全基準が構築されていますが、電気自動車は、まだ手探りの状態と言っても仕方がない状況なのです。
今回はこの電気自動車の構造と火災に出合った時の対処方法と、なぜ消火に長時間かかるのかなど、理解するための解説と現在わかっている事実をお知らせいたします。お楽しみに!
【クラウドコントロール(群衆整理)】
クラウドコントロールは、「群衆整理」の技術です。
避難所はストレスが溜まりやすい環境であることが多く、ストレスで皆自分より弱い者へ攻撃を行うようになりがちです。
各地での避難所からそのような報告が沢山あがっています。
長谷川祐子の講座の中で一番人気。「子供たちへの教育、アメリカ式防火教育」のクラスです。
Stop,drop &roll、Great Escapeをはじめ、What whould do?(あなたならどうする?)などをご紹介します。
この講座を受けることで、一人でも多くの方が、未来を担う子供たちへ、自分を、そして大切なものを守るための知恵と技術をお届けできるようになることを願っております。
【ジュべニールファイヤーセッタープログラム】
ファイヤーセッター、というのは「火をつける人」という意味です。
このジュベニールファイヤーセッタープログラムは、
0~5歳は、偶然性の高い突発的なものからの火付け
6歳以上は、ストレスなど心理的に追い詰められた状況下で火をつけることによって逃避する行動からの火付けが要因とされています。この現象に対するアメリカ消防の取り組みをご紹介いたします。
【避難、命を守る術を身につける】
日本がミサイル攻撃を受けたらどのように自分や家族の命を守りますか?また温暖化による影響下の大雨、台風からの避難は自分や家族でしっかり見直し、計画されていますか?
「今」考えられる危機からどのように命を守るのか、アメリカや世界の事例からぜひ皆さんに取り入れてほしい情報を長谷川がまとめてご紹介いたします。
【ベビーシッタープログラム】
アメリカでは両親が留守にするときに12歳以下の子供たちだけにお留守番をさせることは条例で禁止されており、ベビーシッターの需要が非常に多く、また中高生がアルバイトとして子守をするケースも普通です。
このプログラムでは
①リーダーシップ
②基本的な世話
③安全と安全な遊び
④応急手当
という構成で成り立っており、当講座では、考えられる危機一般についての知識をご紹介します。
もともと中高生(青少年少女)向けのプログラムで、とても大切な内容をわかりやすくまとめたプログラムですので、皆様が保育園・幼稚園の先生や小中高生へレクチャーする機会に役立てるかと思います。
5名様以上の団体様でご希望のテーマに合わせた講座をお届けします。
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一般社団法人 RISK WATCH
公益財団法人 市民防災研究所
Risk watch奥田 悦子
Safety Kids いずみ
高知県高岡郡梼原町